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【Vol.3】職人がつくる造作家具と既製品の収納家具、暮らしに合うのはどっち?

こんにちは、HIKAGEの松田です。

家づくりの打ち合わせの中で「収納をどうするか?」という話題は必ず出てきます。
お客様からもよく「造作家具と既製品の家具、どちらがいいの?」とご相談をいただくんです。

今日は、私たちが現場で実際に感じたことや、お客様とお話ししたときのエピソードを交えながら、
「職人のつくるサイズピッタリの造作家具」と「すぐに設置できる既製品の収納家具」について、
それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきますね。

1. 造作家具の魅力は“ピッタリ感”と“特別感”

造作家具は、大工さんや職人さんがそのお家の間取りに合わせて、一からつくり上げる家具です。
一番の魅力は、やはり「サイズピッタリ」なこと。

たとえば、リビングのテレビボードを造作でつくった場合、
床から天井までの高さや壁の幅に合わせて設計しますので、空間にすき間がなく、
まるで“もともとそこにあった家具”のような一体感が生まれるんです。

お客様からも「掃除がしやすい!」「子どもが小さいので、すき間におもちゃが落ちなくて助かる」
といった声をいただくことが多いです。

2. 既製品の収納家具の魅力は“すぐ使える安心感”

一方で、既製品の家具(既製品の収納)は、メーカーや家具屋さんで販売されているものをそのまま設置するスタイルです。

こちらの魅力は「手軽さ」と「価格のわかりやすさ」。
サイズが合えばすぐに設置できますし、ショールームやネットで見たままのデザイン・価格で選べるので安心感があります。

また、引っ越しのタイミングで間に合わせやすいというのも大きなポイント。
お子さまが成長されてから必要になる学習机や、ライフスタイルに合わせて買い足す収納棚などは、
既製品を取り入れる方が多いですね。

3. 造作家具と既製品家具、それぞれの“ちがい”

■造作家具

メリット

  • サイズや形が自由に決められる
  • お部屋全体と調和したデザインにできる
  • すき間がなく掃除がラク

デメリット

  • 既製品に比べてコストがかかることが多い
  • つくり直しが難しい

既製品家具

メリット

  • 価格が明確で予算管理しやすい
  • ライフスタイルに合わせて買い替えや移動が可能

デメリット

  • すき間やデザインの統一感が出しづらい
  • 既製品家具は幅広い選択肢から選べる反面、価格やメーカーによって品質に差が出やすいのも特徴です。

どちらが正解ということはなく、
どちらにも良さがあり、ご家族の暮らし方やご予算にあわせて柔軟に選ぶのが大切です。

4. HIKAGEでよくあるご相談とご提案

実際に私たちの打ち合わせでも、
「ここは造作でお願いしたいけど、ここは既製品で十分かな」
というように、両方をバランスよく取り入れるお客様が多いです。

たとえば、リビングのテレビボードや玄関のシューズクロークは造作にして、
子ども部屋の収納は既製品を選ぶ。

そうすることで、家全体に統一感を出しつつ、コストも抑えられるんです。

スタッフの私自身も、自宅のリビングには造作のカウンターを設置していただきました。
料理をしながら、息子の宿題を見ることができとても便利です。教科書がピッタリ収まる棚も備えられており、部屋の雰囲気にも調和しているので、本当にやってよかったと感じています!

造作家具と既製品の収納家具。
どちらもそれぞれに良さがあります。

「ここは絶対にピッタリにしたい!」
「ここは将来変えられるようにしたい!」

そんなふうに、ご家族の優先順位を整理することで、
納得のいく収納計画ができますよ。

HIKAGEでは、打ち合わせの中で暮らしのイメージを一緒に考えながら、
どんな家具が合うかを丁寧にご提案しています。

ぜひお気軽にご相談くださいね。

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富山市を拠点に、射水市・高岡市・滑川市・上市町・立山町・舟橋村など、車で40分圏内のエリアで家づくりをお手伝いしています。

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「建てて終わり」ではなく、住まいの成長を一緒に見守れるような、地域に根ざしたパートナーでありたいと思っています。<上記エリア以外につきましては、弊社担当までご確認ください>

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