No.26【契約後に300万UP?】
注文住宅で後から増える費用はどこで決まる?知らないと損する理由!
こんにちは。HIKAGEの代表、日影道也です。
家づくりをご相談いただくなかで、
契約後に費用が増えて不安を感じられた方とお会いすることがあります。
特に富山市や射水市などの注文住宅では、
土地条件や設備選びによって後半で数字が動く場面も少なくありません。
「前もって知っていれば心の準備ができたのに」という声も多く、実際に300万円前後、
場合によってはそれ以上の追加になる場合があります。
順番に整理しながらお伝えしていきますので、資金計画の不安をひとつずつ軽くしていきましょう。

この記事でわかること
● 見積もりが後半で増えやすい理由を具体的な項目で理解できる
● どのタイミングで予算が動きやすいかを事前に想像できる
● 優先順位を決めると予算を守りやすくなる理由がわかる
● 契約前に知っておくと焦らないための視点が得られる
なぜ金額が増えるのか、最初に知っておきたい話

注文住宅の見積もりは、家が完成するまでに何度か形を変えます。
図面が詳細になり、設備や外構の仕様を実際に選ぶ段階で、
必要な工事や追加費用が明らかになるためです。
この変化そのものは特別なことではなく、仕組みを知っているかどうかが安心感につながります。
多くのご家庭では初期段階で「建物代と土地代」だけを中心に考えられますが、
実際にはその周辺にも暮らしに必要な費用が存在します。
ここを早めに理解しておくと、契約後に慌てる可能性がぐっと下がります。
例えば、35坪前後の住宅では次のような追加が発生することがあります。
(いずれも目安であり、状況により変動します)
● 外構工事 約120万円
● 地盤改良 約100万円
● 上下水道関連工事 約50万円
● 設備グレードアップ 約80万円
● 造作家具・照明・カーテン 約150万円
合計で300万〜500万円前後となるケースがあり、
「想定外の部分がまとめて追加される」という印象につながりやすい項目です。
外構ってどんな費用?暮らしを想像すると見えてくる

外構とは、駐車スペース、玄関アプローチ、庭、フェンスなど家の外回りに関わる工事の総称です。
特に富山市や射水市では冬場の車の動線を考えて駐車スペースを広めに確保する家庭が多く、
コンクリート量が増えて費用が上がる場合もあります。
外構費が後半で増えやすい理由は次の通りです。
● 土地の高低差で必要な工事が変わる
● 駐車台数で舗装面積が変わる
● 道路との接続方法で追加工事が必要になる
このように「土地に合わせる工事」が多いため、初期の概算に十分含まれていない場合があります。
【外構費用の目安(富山周辺の一例・いずれも目安です)】

● 駐車場2台分コンクリート舗装 80万〜150万円
● 玄関アプローチ 20万〜50万円
● フェンスや目隠し工事 30万〜100万円
全体では建物本体価格のおよそ10%前後、100万〜200万円程度を見込むことが一般的ですが、
費用は土地条件や選択内容により変動します。
付帯工事って難しい言葉?実は家を建てる準備費用

付帯工事とは、建物そのものではなく「建てられる状態にするための工事」を指します。
地盤改良、仮設電気、上下水道引き込み、古い家の解体などが該当します。
地盤改良は特に金額差が大きく、富山市周辺でも土地により状況が異なります。
地盤調査の結果で必要性が判断されるため、契約前に金額が確定しにくい項目です。
【付帯工事の目安(30〜35坪の一例・いずれも参考値です)】
● 地盤調査 5万〜30万円
● 表層改良 30万〜90万円
● 柱状改良 100万〜150万円
● 上下水道引き込み 20万〜80万円
● 既存建物解体 100万〜200万円
全体では本体価格の10〜20%程度となることがありますが、
敷地条件により増減するため、あくまで目安です。
設備の選び方で金額が変わる理由は「実物を見ると考えが変わる」から

キッチンや浴室などの住宅設備はショールームで実物を見てから選ぶケースが多く、
素材感や操作性を知った後に標準仕様から変更することもあります。
このタイミングは家づくりの後半に来るため、契約後に追加されやすい項目です。
【設備グレードアップの目安(参考値です)】
● キッチン プラス30万〜100万円
● 浴室 プラス20万〜80万円
● 食洗機の大型化 プラス3万〜5万円
● 天板素材変更 プラス5万〜15万円
全体として50万〜150万円程度となる例もありますが、メーカーや仕様により変動します。
造作家具や建具は便利。でもプラン後半で追加されやすい

テレビボードやカップボード、洗面カウンターなど、
造作家具はサイズや素材を自由に選べるため使い勝手が良い反面、
後からまとめて追加すると金額が動きやすい項目です。
特に収納計画が後回しになると、最終段階で複数の造作を一度に追加するケースがあります。
【造作まわりの目安(参考値です)】
● 造作テレビボード・カップボード 一箇所20万〜50万円
● 造作洗面台 20万〜40万円
複数追加すると50万〜100万円前後になる場合もあります。
照明・カーテン・家具は意外と盲点。なぜなら家本体ではないから

照明、カーテン、家具は見積もりに含めない会社も多く、
入居前後にまとまった費用が発生することがあります。
窓の高さや寸法でカーテンの種類が変わるため、金額差が生まれる場合もあります。
【費用の目安(参考値です)】
● 照明一式 15万〜40万円
● カーテン・ブラインド 30万〜80万円
● 家具購入 50万〜150万円
これらを合わせると100万〜200万円前後となることもあり、暮らし方によって変動します。
実はもうひとつ大切な「諸費用」
登記費用、住宅ローンの手数料、火災保険料などの諸費用も発生します。
現金で支払う場面も多いため、資金計画上で見落とされがちな部分です。
目安として本体価格の5〜10%、100万〜200万円程度を見込む場合がありますが、
ローンの組み方や保険の選び方により変動します。
予算を乱さないための考え方。鍵は項目を分けて捉えるだけ
大切なのは本体価格だけで判断しないことです。次の三つに整理するだけで見通しが良くなります。
● 建物本体
● 付帯工事+諸費用
● 外構+設備+家具・カーテン
どこまで含まれていて、どこが別扱いなのかが自然に見えてきます。
資金計画のご相談では、この整理方法で安心される方が多くいらっしゃいます。
HIKAGEの標準とオプションの考え方
HIKAGEでは耐震等級3、UA値0.46、C値0.5以下、
第一種換気システムなど住み心地に直結する性能を標準仕様として明確にしています。
曖昧なままだと判断が難しくなるため、建材や設備の境界も分かりやすく提示し、
ご家族の優先順位に合わせて調整できる形を取っています。
まとめ。数字よりも判断の順番が大切です
注文住宅は選択肢が多い分、後半で費用が動く余地もあります。
ですが、追加されやすいポイントとおおよその金額感を知っておくことで、
驚きや焦りを大きく減らせます。家づくりは一人で背負う必要はありません。
数字の読み解き方や優先順位の付け方を整理するだけで、家づくりは驚くほど進みやすくなります。
資料請求や相談の場では、資金の整理も含めてサポートしていますので、
必要なタイミングで頼ってください。

HIKAGEの施工エリア

HIKAGEでは富山市を中心に、射水市、高岡市、滑川市、上市町、立山町、舟橋村など、車で40分圏内を主な施工エリアとしています。
気候や土地の条件をよく理解した上で計画できること、
工事中も入居後もすぐに動ける距離であることが、地域工務店としての強みです。
建てて終わりではなく、
暮らしの変化に寄り添いながら長くお付き合いできる関係を大切にしています。
上記以外の地域については、一度ご相談ください。