【土地の優先】
学区・利便性・価格はどう決める?
こんにちは、代表の日影です。
富山エリアで土地探しをしている方から、よくいただく質問があります。
「この土地、本当に建てられるんでしょうか」
「安い土地を見つけたけど、何かあるんじゃないかと不安で…」
土地は価格・立地・広さだけでは判断できません。
建築に関わる法規制を満たしていなければ、そもそも希望の家が建てられない場合があります。
今日は、土地購入前に絶対に確認しておきたい
法規制の基礎+チェックリスト
をHIKAGEスタッフの視点でわかりやすくまとめました。
土地購入で最も多いトラブルは「建築できない」
または「思った家が建たない」
富山市周辺でサポートしていると、次のようなケースに遭遇する方が少なくありません。

・セットバックが必要で、想定より敷地が狭くなる
・建ぺい率が低く、希望の大きさの建物が入らない
・高度地区で2階の高さ・屋根形状が制限される
・接道義務を満たさず、そもそも建築不可
・用途地域の関係で希望のプランが成立しない
これらは「買ったあと」では取り返しがつきません。
そのためHIKAGEでは、土地を見に行く際に
法規制まで含めて必ずチェックし、建てられるかどうかを最優先で判断しています。
法規制チェックリスト【購入前に必ず見るべき7項目】
ここからは、土地購入前に最低限チェックすべき項目を順に説明します。
1. 接道義務を満たしているか(建築基準法第43条)
建物を建てるには、
幅4m以上の道路に2m以上接していること
が必須条件です。
これを満たしていないと、原則として建築できません。

【確認ポイント】
・道路の種類(建築基準法上の道路かどうか)
・接している長さが2m以上あるか
・私道の場合、通行・掘削の許可が必要か
2. セットバックの有無を確認(道路幅が4m未満の場合)
前面道路が4m未満の場合、
道路中心線から2m後退したラインまで敷地を後退させる必要があります。
つまり、土地を買っても、
実際に使える敷地が狭くなる可能性があります。

【確認ポイント】
・前面道路の幅
・後退距離はどれくらいか
・セットバック後に建築可能な面積が確保できるか
3. 用途地域(建てられる建物の種類と規模)
用途地域によって、
・建てられる建物
・建物の規模
・周辺環境の性質
が大きく異なります。

【代表例】
・第一種低層住居専用地域 → 住宅中心、建物の高さ制限あり
・近隣商業地域 → 店舗も混在し、建物規模が大きくなる
用途地域の違いによって、
敷地を最大限に活かせるかが変わります。
4. 建ぺい率と容積率(建物の大きさを決める指標)
建ぺい率=敷地に建てられる建物の占有面積
容積率=総延床面積の上限
例えば
・建ぺい率50%
・容積率80%
なら、敷地が40坪の場合
・1階は最大20坪
・延床は最大32坪
となります。
つまり、
建ぺい率・容積率次第で家のサイズや間取りが決まってしまうということです。
5. 斜線制限(道路・隣地・北側)による高さの制限
建物の高さや形状は、地域ごとに決められた斜線制限によって左右されます。
【典型的な制限】
・道路斜線
・隣地斜線
・北側斜線(低層地域に多い)
この制限が厳しいと、
・2階部分の面積を削らざるを得ない
・屋根形状を変更しなければならない
というケースもあります。
6. 高度地区・景観条例の確認
自治体によっては、

・建物の高さ
・屋根勾配
・外観の色
などに制限がある地域があります。
これを確認せず購入すると、
希望のデザインが叶わない可能性があります。
7. 地役権・埋設物・上下水道の状況
土地には、現地を見ただけではわからない情報もあります。
例
・敷地内に他者の通行権が設定されている
・古い埋設物が残っている
・上下水道が敷地まで来ていない
など。
これらは後から大きな費用につながることもあるため注意が必要です。
「法規制のチェック」は建物の可能性を広げるための大切な工程
土地の法規制を確認することは、単なる事務作業ではありません。
建物の設計や暮らしやすさ、家づくりの総額に直結する重要項目です。

そのためHIKAGEでは、土地をご案内する際に必ず
・法規制の調査
・建物の配置が可能か
・どれくらいの大きさの家が入るか
・総額がどう変わるか
までをセットで確認しています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 自分で法規制を調べることはできますか?
A. 都市計画図や用途地域の確認は可能ですが、接道義務や斜線制限、
法43条の判断には専門知識が必要です。
Q2. 気に入った土地が法規制にかかっていた場合はどうなりますか?
A. その制限の範囲で建てられるプランを検討することになりますが、
希望が叶いにくい場合もあります。
Q3. 見学前に法規制を調べてもらうことはできますか?
A. HIKAGEでは、事前調査にも対応可能です。
まとめ【本当に建てられるかどうかを確認するのが最初のステップ】
土地を購入する前に、必ず次の7項目を確認してください。
- 接道義務
- セットバック
- 用途地域
- 建ぺい率・容積率
- 斜線制限
- 高度地区・景観条例
- 地役権・埋設物・上下水道
これらを早い段階で確認しておくと、
後のトラブルや追加コストを避けることができます。
富山で土地購入を検討されている方は、ぜひ一度HIKAGEにご相談ください。
法規制と建物をセットで判断し、安心できる土地選びをサポートいたします。
HIKAGEの施工エリア

富山市を拠点に、射水市・高岡市・滑川市・上市町・立山町・舟橋村など、
車で40分圏内のエリアで家づくりをお手伝いしています。
すぐに駆けつけられる対応範囲に絞り、「建てた後の安心」を大切にした体制を整えています。
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