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No.34【家賃並みで建つ?】
「今の家賃と同じ支払い」で家を建てると、生活レベルが下がる意外な原因

住宅街の航空写真を背景に「家賃並みで建つ?」をテーマにした工務店HIKAGEのブログ記事アイキャッチ

こんにちは。HIKAGEの代表、日影道也です。

家づくりを考え始めたとき、一つの目安として
「今の家賃と同じくらいの支払いで建てられたら安心だな」
という目標を掲げるご夫婦は少なくありません。

しかし、富山市を中心に地元の工務店として家づくりに携わっている私たちが
誠実にお伝えしたいのは、「月々の返済額」の数字だけをゴールにしてしまうと、
住み始めてからの満足度を維持するのが難しいという現実です。

今回は、今の家賃に「少しの予算」をプラスすることで、結果として将来の支出を抑え、
心豊かな暮らしを手に入れるための考え方を整理してお伝えします。

明るい光が差し込むナチュラルモダンなLDK。白い大判のソファが置かれたリビングから、木の温もりを感じるダイニングテーブルと対面式キッチンまでを見渡す開放的な空間です。

この記事を読んでわかること

●「家賃と同じ返済」という枠に縛られすぎることの意外なリスク
●無理な予算カットが、住み始めてからの「光熱費」や「修繕費」にどう響くか
●住宅の性能を整えることが、なぜ「家族の健康」や「家計」の守りにつながるのか
●家族が笑顔で暮らし続けるための、本当の予算の見つけ方

「家賃と同じ返済額」という目標に潜む落とし穴

今の家賃が8万円だから、住宅ローンも8万円に。
そう考えるのはとても自然なことですが、一戸建ての暮らしには、
アパート時代にはなかった支出が必ず発生します。
具体的には、固定資産税(完成した翌年度から課税)や、
将来のメンテナンスに備えた積み立てなどです。

返済額だけを家賃に無理に合わせようとすると、お家の「断熱性能」や「建材の耐久性」といった、
目に見えにくいけれど大切な部分を削らざるを得なくなります。
しかし、そうしてコストを抑えたお家は、冬の寒さや結露に悩まされたり、
数年ごとに高額な補修が必要になったりと、
かえって家計を圧迫してしまうケースも少なくありません。

ネイビーのガルバリウム外壁が印象的なモダンな外観。2台分の駐車スペースを確保した黒いカーポートと、シャープな片流れ屋根のシルエットが落ち着いた佇まいを見せています。

「+α」の予算がもたらす、数字以上の確かな価値

もし、今の家賃に月々数万円ほどをプラスした計画を立てられたら、暮らしの質は劇的に変わります。それは単なる出費ではなく、ご家族の未来を豊かにするための投資という側面があるからです。

1. 家族の「資産」としてのクオリティを保つ

 
HIKAGEが大切にしている「耐震等級3(建築基準法の1.5倍の耐震性)」の安全な構造や、
次世代まで引き継げる確かな品質。これらをしっかり備えることで、
お家は数十年後も価値を保ち続けるご家族の財産になります。

木造住宅の建設途中の構造躯体。等間隔に並ぶ柱や梁、壁面の筋交いなどが確認でき、天井裏を走る配線や断熱材の施工前の様子を捉えた現場写真です。

2. 住まいの質が「家族の健康」を守る

 
住宅の断熱性能は、実は医療費にも影響を及ぼすことが近年の研究で明らかになっています。
断熱性の低い家では、冬場の室温低下によるヒートショックのリスクや、
結露によるカビ・ダニの発生で、アレルギーや喘息などの健康リスクが高まりがちです。

一方、高断熱な住まいでは室温が安定し、結露も抑えられるため、こうしたリスクを軽減できます。
研究によれば、住宅の高断熱化により、生涯で大きな医療費削減効果が期待できるともされています。
富山のように寒暖差の大きい地域では、この健康面でのメリットは特に大きく、
家族の笑顔を守るための大切な投資となります。

ホワイトで統一された清潔感のあるランドリールーム。天井付けの黒いアイアンハンガーパイプに洗濯物を干す様子や、可動棚による収納スペースを備えた家事効率の良い室内干し空間です。

お家の「質」を高めることが、家計を支えてくれる理由

「支払いを増やすのはやっぱり不安」という方にこそ知っていただきたいのが、
お家の性能と「住み始めてからの支出」の関係です。
お家のつくりによって、毎月の光熱費には確かな差が出ます。

支出項目一般的なアパート性能を整えた一戸建て(例)
住居費(家賃/ローン)80,000円100,000円〜
駐車場代 / 共益費8,000円0円
光熱費(電気・ガス等)約25,000円約18,000円〜
将来の備え / 税金0円約20,000円

※上記は富山県内における一般的な例です。断熱性能や家族構成により金額は変動します。

住宅ローンの数字だけを見れば賃貸より高くなりますが、
断熱や気密(隙間をなくす精度)をしっかり整えることで、毎月の光熱費を抑えることができます。
また、耐久性の高い外壁や屋根材を選んでおけば、
将来の大きな修繕費を最小限にできるというメリットもあります。

無垢フローリングと木目調のアクセントウォールを組み合わせたリビング。大きな引き違いの掃き出し窓からは外光が豊かに降り注ぎ、テレビボードなどの家具と調和した温かみのある内装です。

賢い資金計画は「人生を豊かにするため」にある

私たちは、家づくりをお金を切り詰める苦しい作業ではなく、
これからの暮らしにワクワクする時間にしていただきたいと願っています。

HIKAGEの「個別資金計画」では、建物代金だけでなく、
お子様の教育費や家族旅行といった未来の楽しみまで含めて、トータルバランスを一緒に考えます。

なお、耐震性・耐久性などの基準を満たした「長期優良住宅」に認定されると、
固定資産税が一戸建てで5年間半額になるなど、税制上の優遇措置も受けられます。
こうした制度も賢く活用しながら、無理のない返済計画をご提案させていただきます。

木目調のテーブルの上に置かれた「新築工事 詳細資金計画書」の書類。建物本体工事費や付帯工事費などの項目が並び、家づくりにおける予算計画や資金シミュレーションを行っている様子を表しています。

理想の暮らしを、一歩ずつカタチに

家づくりを検討し始めたばかりの頃は、大きな数字に不安を感じてしまうこともあるかもしれません。

もし、予算の立て方や「自分たちの家計でどれくらいの性能のお家が建つの?」
という疑問が湧いたら、ぜひ一度「勉強会」や「資金相談」へお越しください。
正しい知識を持つことで、不安は「納得できる確かな一歩」に変わるはずです。

工務店の打ち合わせスペースで、モニターを見ながら家づくりの相談をする家族とスタッフ。木の温もりあふれる室内にはキッズスペースが併設されており、子供を遊ばせながらリラックスして相談できる環境が整っています。

住まいは完成してからが本当のスタートです。
だからこそHIKAGEでは、万が一の際にも迅速にサポートできる距離感を大切にしています。

賃貸では味わえなかった冬の温かさや、自分たちだけの特別な空間。

今の家賃に少しの安心をプラスして、
ご家族にとって最高の居場所を一緒につくっていきましょう。

まずは見学会で、私たちが大切にしている「質にこだわった暮らし」を実際に体感してみてください。
皆様にお会いできるのを心よりお待ちしております。

<個別での資金相談も承っております>

ご家族のライフスタイルに合わせた「無理のない総予算」を一緒に考えてみませんか?
具体的な数字でのシミュレーションは、LINEやお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

HIKAGEの施工エリアについて

HIKAGEは、富山市を中心に、射水市・高岡市・滑川市・上市町・立山町・舟橋村などを主な施工エリアとしております。拠点から車で40分圏内に限定することで、何かあった時も迅速に対応できる体制を整え、地域の皆様に寄り添うパートナーでありたいと願っています。

<上記エリア以外につきましては、弊社担当までご確認ください>

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家づくりにとって必要な資金計画や土地探し、その他些細なご相談も承ります。

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