No.73【無垢床のキズ・汚れ】
日々のお手入れをラクにする方法と知っておきたいメンテナンスの基本とは?
こんにちは。富山市の工務店、HIKAGEの代表、日影道也です。
家づくりを進める中で、無垢材の床に憧れを持つご夫婦はとても多くいらっしゃいます。
足裏に伝わる柔らかな温もりや、天然木ならではの美しい木目は大きな魅力です。
しかしその一方で、「傷がつきやすいのではないか」「日々のお手入れが大変そうで自分たちに維持できるだろうか」と、一歩踏み出せずに悩まれるケースも少なくありません。
この記事では、無垢床のメンテナンスに関するよくある誤解を解きほぐし、驚くほどシンプルな日々のお手入れ方法や、万が一のキズ・汚れへの具体的な対処法をやさしく解説します。
最後までお読みいただくことで、肩の力を抜いて自然素材の暮らしを楽しむための、確かな判断基準が見つかるはずです。

無垢床のメンテナンスは本当に大変?知っておきたい基本の考え方
無垢床のお手入れに対して「特別なワックスがけが頻繁に必要なのではないか」「水拭きをしてはいけないのではないか」と、身構えてしまう方は少なくありません。
しかし結論から申し上げますと、無垢床の日々のお手入れは、一般的な複合フローリングとほとんど変わりません。
大工として多くの家を建て、引き渡し後の暮らしを見守ってきた立場から言わせていただくと、むしろ無垢床のほうが気を遣わずに楽に過ごせる側面もあるのです。
毎日のお手入れは「掃除機」と「乾拭き」が基本
日常的なお掃除であれば、基本的には以下の2つだけで十分です。
- ホコリや髪の毛が気になったときに掃除機をかける
- 気が向いたときに床用ワイパーなどでサッと乾拭きを行う

無垢床は複合フローリングのように化学的なコーティングが施されていないため、むしろ静電気が起きにくく、ホコリが床に張り付きにくいという特徴もあります。
そのため、日々のお掃除自体は非常に軽やかに行っていただけます。
共働きで忙しい毎日を送るご夫婦にとっても、この手軽さは大きな味方になるのではないでしょうか。
お施主様から「もっと早く無垢床にすればよかった」と言っていただけるのも、この日常の扱いやすさが理由の一つです。
素材の特性を理解すれば、神経質になる必要はありません
無垢床は、天然の木をそのまま切り出して使っているため、お部屋の湿度に合わせて水分を吸ったり吐いたりする「呼吸」をしています。
この調湿作用こそが、夏はサラッと、冬はほんのりと温かい足触りを生み出す理由です。
生きて動いている素材だからこそ、付き合い方にはいくつかのコツがあります。
- 水分を長時間放置することだけは避ける
- 万が一水をこぼしても、すぐに拭き取れば大きなシミにはなりにくい

暮らしの中でつく小さなキズや色の変化は、ご家族がそこで過ごした時間の証であり、次第に味わい深い「経年美」へと馴染んでいきます。
完璧な状態を保とうと神経質になるのではなく、革製品を育てるような感覚で、大らかな気持ちで付き合っていくことが、無垢床と心地よく暮らすための大切な姿勢です。
職人の目から見ても、少し使い込まれたくらいの床のほうが、なんとも言えない落ち着いた色艶が出てきて格好良いものだと感じます。
仕上げによって変わる!無垢床の日常お手入れと注意点
無垢床のお手入れをより具体的にイメージするために、まず知っておべきなのが「塗装(仕上げ)」の種類です。
表面の塗装によって、水への強さや日常の扱い方が異なります。
ここを誤ってしまうと、せっかくの無垢材の良さが活きなくなってしまうため、事前の確認が重要です。
木の質感を活かす「自然オイル仕上げ」のお手入れ
自然オイル仕上げは、植物由来のオイルを木の中に染み込ませる塗装方法です。
木の表面に硬い膜を作らないため、木肌に直接触れることができるという特徴があります。
無垢材ならではの抜群の足触りや温もりをダイレクトに感じられるため、HIKAGEでも非常に人気の高い仕上げです。
- 日常のお手入れ:掃除機と乾拭きがメイン
- 全体の汚れが気になるとき:固く絞った雑巾を使用(水分を残さないのが鉄則)
- 定期メンテナンス:数年に一度、表面の保護効果を高めるためにオイルを薄く塗り直す

水分が多い状態で拭いてしまうと、木が水分を吸って表面が毛羽立ったり、ツヤが消えてしまったりすることがあります。
「自分たちで塗るのはハードルが高い」と思われるかもしれませんが、ご家族でイベントのようにワイワイと塗るのも、我が家への愛着が深まる良い時間になります。
表面を保護する「ウレタン塗装」のお手入れ
ウレタン塗装は、木の表面に透明な樹脂の膜を形成する塗装方法です。
- メリット:表面がコーティングされているため、水や汚れが木の中に染み込みにくく、飲み物をこぼしてしまった際もサッと拭き取るだけでシミになりにくい
- 日常のお掃除:通常のフローリングと全く同じ感覚でOK
- 注意点:自然オイル仕上げに比べると、無垢材特有のサラッとした肌触りや調湿効果は少し控えめになる。また、深いキズが入ってしまった場合、ご自身で部分的に補修することが難しい

それぞれの暮らしのスタイルや、お手入れにかけられる手間に合わせて、どちらの仕上げが適しているかをご夫婦で相談しながら選ぶことが大切です。
どちらが良い悪いということではなく、ご家族の「日常の風景」にどちらが馴染むかで決めていくのが良いでしょう。
うっかりつけてしまった「キズ」や「シミ」の具体的な補修方法
生活していれば、うっかり物を落として凹みキズを作ってしまったり、飲み物をこぼしてシミにしてしまったりすることは当然あります。
特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、毎日がハプニングの連続かもしれません。
しかし、ここがお伝えしたい無垢床の最大のメリットなのですが、実は「自分で直せる」という強みがあります。
表面だけのシート貼りフローリングとは違い、どこまでいっても本物の木だからこその技です。
凹みキズは「水分と熱」でふっくら元通りに
無垢床(特にスギやパインなどの針葉樹)に物を落として凹んでしまった場合、木の繊維が潰れているだけであることが多いため、水とアイロンを使って元に近い状態まで戻せる場合があります。
手順は非常にシンプルです。
- 凹んだ部分に水を数滴垂らして少し時間を置き、木に水分を吸わせる
- 湿らせた清潔な布(あて布)をその上に乗せる
- 上から熱したアイロンを数秒間、優しく押し当てる

すると、潰れていた木の繊維が水分と熱を吸収して内側から膨らみ、凹みがきれいに戻ることがあります。
複合フローリングの場合は、表面のシートが破れるとパテで埋めるなどの大掛かりな補修が必要になりますが、本物の木だからこそ、このような自然の復元力を活かしたお手入れが可能になります。
木を触ってきた大工としても、この木の生命力にはいつも驚かされますし、手をかけるほどに応えてくれるのが無垢の魅力です。
頑固な汚れやシミは「サンドペーパー」で削り取る
万が一、油汚れやコーヒーなどのシミが奥まで染み込んでしまい、拭くだけでは落ちなくなってしまった場合も、焦る必要はありません。
オイル仕上げの無垢床であれば、以下の方法で対処できる場合があります。
- シミのある部分を細かいサンドペーパー(紙やすり)で優しく削り取る
- 表面を薄く削ることでシミのついた部分を取り除き、新しい木肌を露出させる
- 削った部分に仕上げで使われているものと同じ自然オイルを少量馴染ませる

削った直後は周りに比べて少し白っぽくなり、ツヤが落ちますが、オイルを馴染ませておけば、時間が経つにつれて周囲の床と徐々に馴染み、どこにシミがあったのか分からないほどきれいに仕上がる場合が多いです。
このように、失敗しても「削って直せる」という安心感があるのは、どこまでいっても中身が詰まった本物の木である無垢床ならではの、大きな価値と言えます。
多少の失敗も、後からどうにでもなると思えば、お子さまのやんちゃな行動にも少し寛大になれるかもしれません。
無垢床を選ぶメリットと、後悔しないための床材選びの視点
メンテナンスの方法が分かると、大変そうだという不安は随分と軽くなるかと思います。
ここからは、改めて無垢床がもたらしてくれる豊かなメリットと、家づくりにおいて床材を選ぶ際に、どのような視点を持てば後悔を防げるのかを整理していきましょう。
足元から広がる健康と心地よさのメリット
無垢床がもたらす心地よさには、以下のようなたくさんの魅力があります。
- 裸足での快適性:天然木は無数の微細な空気の層を含んでいるため熱伝導率が低く、冬場に裸足で歩いてもヒヤッとする冷たさを感じにくく、ほんのりとした温もりを保ってくれます
- 一年中サラサラ:調湿効果によって夏のジメジメした時期でも足裏がベタつきにくいとされています(富山のじめじめした梅雨時期でも、スリッパを履かずに素足で歩く心地よさは格別です)
- リラックス効果:木が持つ天然の揮発成分(フィトンチッド等)には、心地よい香りによってリラックスを促す効果があるとされています。ただし、感じ方や効果には個人差があります

小さなお子さまが床に寝転がって遊んだり、ハイハイをしたりする時期にも、化学物質を極力使わない天然素材の床は、家族の健康を守る優しい土台となってくれます。
家の中にいながら、まるで森の中にいるような、ほっとする香りに包まれる暮らしが実現するかもしれません。
家族の歩みに合わせて育つ「経年美」という価値
一般的な既製品のフローリングは、完成した瞬間が最も美しく、年月が経つにつれて傷や色褪せといった「劣化」が進んでいきます。
一方で、無垢床は時間が経つほどに、光や空気に触れることで深みのある色合いへと変化し、独特の美しいツヤが生まれていきます。
これを私たちは「劣化」ではなく「経年美化」と呼んでいます。
- お子さまがつけたオモチャのキズ
- 家族で囲んだ食卓の跡
これらがそのまま住まいの味わいとなり、アンティーク家具のように愛着が増していくのです。
新築時の新しさをずっと維持したいという方には不向きかもしれませんが、住むほどに我が家だけのオリジナルに育っていく過程を楽しみたいというご夫婦にとっては、これ以上ない最適な選択肢となるでしょう。
何十年後かにお子さまが大きくなったとき、「このキズはあの時につけたものだね」と振り返る時間は、何にも代えがたい宝物になります。
部屋の用途に合わせて木の種類を使い分ける
無垢床と一口に言っても、木の種類によって硬さや性質は様々です。
- スギ、ヒノキ、パインなどの「針葉樹」:柔らかくて空気を多く含むため非常に温かいですが、その分キズはつきやすいという特徴があります。
- ナラ(オーク)、タモ、ウォールナットなどの「広葉樹」:組織が密で硬いため、キズがつきにくく耐久性に優れていますが、針葉樹ほどの柔らかな温かさは控えめになります。

例えば、家族が長い時間を過ごし、裸足でくつろぎたいリビングや子供部屋には温かみのある針葉樹を選び、重い家具を置いたり、物の出入りが多かったりする玄関ホールや書斎には硬い広葉樹を選ぶといったように、お部屋の役割に合わせて使い分けるのがおすすめです。
これによってメンテナンスの手間を抑えつつ、それぞれの空間の快適性を高めることができます。
HIKAGEでは、大工の知識を活かして、こうした木材の適材適所の配置をご提案しています。
造作家具との色のバランスも含めて、トータルでコーディネートすることが可能です。
HIKAGEが大切にする、性能と自然素材が調和する家づくり
私たちHIKAGEでは、注文住宅で叶える「自分らしく快適で心地のいい暮らし」をメインコンセプトに掲げ、皆さまの家づくりをお手伝いしています。
無垢床の持つ心地よさを本当の意味で活かすためには、実は住まい全体の「基本性能」がしっかりと整っていることが欠かせません。
優れた断熱・気密性能が無垢床の快適性を引き出す
どれほど温かみのある無垢床を採用しても、家全体の断熱性や気密性能が低く、床下から冷たい風が吹き込んでくるような環境では、その効果を十分に発揮することはできません。
HIKAGEでは、富山の厳しい冬や湿気の多い夏でも快適に過ごせるよう、以下の高い住宅性能を全棟で標準仕様としています。
- 断熱性能:UA値0.46を標準化(ご要望に応じてさらに高性能な仕様も可能)
- 断熱材:高性能なネオマゼウスやネオマフォーム(旭化成建材株式会社製)を採用
- サッシ:高性能樹脂窓《YKK AP》APW430を使用
- 気密性能:家の隙間を表すC値は0.5以下を全棟でクリア
- 耐震性能:許容応力度計算による耐震等級3を確保

これらは、私たちの家づくりの譲れない土台です。
家全体の保温性を高めることで、無垢床が持つ本来の温もりや調湿作用が遺憾なく発揮され、エアコンに頼りすぎない、健康で心地よい空気環境が生まれるのです。
住み始めてからもずっと安心な、手厚いアフターサポート体制
無垢床を導入する際の「お手入れが本当に自分たちでできるだろうか」という不安に対しても、HIKAGEは言葉だけでなく、具体的な仕組みでお応えしています。
私たちは、お引き渡しをしてからが本当のお付き合いの始まりだと考えているからです。
【充実の無償点検】
1ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年……と、25年目まで定期的な無償点検を、自社および第三者検査機関の株式会社家守りと連携して実施
【お手入れサポート】
点検の際にはお家の構造チェックだけでなく、気になるキズ・凹みの具体的な補修の仕方をスタッフが目の前で丁寧にお教えします
【安心の長期保証】
住まいの根幹を守る長期保証は初期30年(最長60年)を設けており、内装の軽微な不具合に対応する2年間の短期保証も完備
「ちょっと汚れがついちゃったんだけど、どうしたらいい?」といった日々の小さなお悩みも、LINEや電話でいつでも気軽にご相談いただける体制を整えていますので、初めて自然素材の家で暮らすというご夫婦も、どうぞ安心して無垢床のある暮らしをお選びください。
この記事のまとめ
無垢床のメンテナンスについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。最後に、大切なポイントを簡潔に振り返ります。
- 日常のお手入れは、掃除機と乾拭きだけで十分に美しさを保つことができる
- 万が一の凹みキズは「水とアイロン」、頑固なシミは「サンドペーパーで削る」ことで、自分自身の手できれいに修復できる場合がある
- 水分を長時間放置しないなど、最低限の注意を払えば、神経質になる必要は全くない
- 家全体の断熱・気密性能を高めることで、無垢床の本来の温もりや心地よさが最大限に活きる
- HIKAGEでは定期点検や日々のサポートを通じて、メンテナンス方法を丁寧にお伝えするため、安心して選択していただける
無垢床は、決してお手入れに追われるような扱いづらいものではありません。
むしろ、家族の成長とともに風合いを深め、住むほどに愛着が湧いていく、かけがえのないパートナーになってくれます。
メリットだけでなく、お手入れのリアルな一面もしっかりと納得したうえで、ご自分たちに合った最適な床材を選んでいただければ幸いです。
よくある質問<FAQ>
Q1. 無垢床のお手入れに市販の化学モップやワックスを使っても大丈夫ですか?
A. 市販の化学モップには、吸着剤として薬剤が含まれているものが多く、無垢床(特にオイル仕上げ)に使用すると、シミや変色の原因になることがあります。
また、一般的な複合フローリング用のワックスは弾かれてしまうことがあるため、使用される場合は必ず無垢材専用の自然塗料や専用ワックスをお選びください。ご不安な場合は、施工会社に事前確認されることをおすすめします。
Q2. 子どもがジュースをこぼした時、シミにさせないためのコツはありますか?
A. 水分をこぼしてしまった場合は、とにかく「すぐに吸い取るように拭く」ことが一番の対策です。
ゴシゴシと擦るのではなく、乾いた布やティッシュを押し当てて水分を染み込ませるように拭き取ってください。オイル仕上げの場合は、すぐに拭き取ればシミになることはほとんどありません。
Q3. 無垢床は床暖房に対応していますか?
A. 天然の木は熱によって収縮するため、一般的な無垢材をそのまま床暖房の上に敷くと、大きな隙間が空いたり反ったりする原因になります。
ただし、現在では「床暖房対応」として特殊な含水率管理や乾燥処理を施した無垢床材も各メーカーから販売されています。床暖房をご希望の場合は、そうした専用の製品を選ぶ必要があります。個別条件や樹種によって対応状況が異なりますので、設計段階で施工会社への事前確認をおすすめします。
Q4. 富山のような湿気の多い地域でも、無垢床が反ったり隙間が空いたりしませんか?
A. 無垢床は湿度に応じて伸縮するため、夏場は湿気を吸って膨らみ、冬場は乾燥して少し隙間が空くという自然な動きをします。これは木が生きている証拠です。
富山の気候特性を熟知したうえで、施工時にあらかじめ木の伸縮を見込んだ適切なクリアランス(隙間)を確保して職人が丁寧に張り分けること、環境に合わせた施工基準を守ることで、大きなトラブルを防ぎ、安定した状態を保つことができます。
確認に使用した主な引用元・参照元
・一般社団法人 日本木造住宅産業協会 木造住宅の知識・各種ガイドライン
https://www.mokujukyo.or.jp/
・YKK AP株式会社 APW430(樹脂窓)製品情報・WEBカタログ
https://www.ykkap.co.jp/
・旭化成建材株式会社 ネオマフォーム・ネオマゼウス 断熱材製品情報
https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/
・無垢フローリング床暖房対応に関する各メーカー施工情報(参考)
HIKAGEの施工エリアについて
弊社では、富山市を中心に、射水市・高岡市・滑川市・上市町・立山町・舟橋村を主な施工エリアとしております。
事務所から車で40分圏内の、迅速に駆けつけられる距離感を大切にしながら、一棟一棟に目の届く丁寧な家づくりを行っています。対象エリア内で家づくりをご検討中の方は、どうぞ参考になさってください。
ご相談・お問い合わせについて
家づくりを考え始めたばかりの段階では、分からないことや不安なことがたくさんあって当然です。
「無垢の床を実際に裸足で歩いて体感してみたい」「自分たちの予算に合わせた資金計画を一度立ててみたい」など、どんな小さなきっかけでも構いません。
HIKAGEでは、定期的に「家づくり勉強会」や「完成見学会」を開催しており、無理な売り込みは一切いたしませんので、まずは情報収集としてどうぞお気軽にご活用ください。
お二人にとって、これからの暮らしがより自分らしく、心地よいものになるよう、誠実にお手伝いをさせていただきます。
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