【Vol.7】コーディネーターが実践！おうちのコーディネートをセンス良くする工夫

最終更新日：2025年10月22日

こんにちは、HIKAGEの松田です。

家づくりを考えるとき、間取りや性能はもちろん大切ですが、「暮らし始めてからの心地よさ」を大きく左右するのがインテリアコーディネートです。

「家具の色がバラバラで落ち着かない…」
「雑誌のようにセンス良くまとめたいけど、どう選んだらいいの？」

そんなお悩みをよくお客様から伺います。
そこで今回は、HIKAGEのコーディネーターが普段の打ち合わせや施工事例で実際に意識している「センス良く見えるコーディネートの工夫」をご紹介します。

1. センス良く見えるポイントは「３色のルール」

お部屋のコーディネートでまず大切なのは「色」です。
私たちがおすすめしているのは、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの３色に絞ること。

例えば、白い壁とオークの床をベースにしたリビングに、グレーのソファを置き、アクセントとしてネイビーのクッションを置くと…一気に統一感が出るんです。
打ち合わせでも、「好きな色を全部使う」のではなく「色数を絞る」ことをアドバイスしています。

色と同じくらい大切なのが「素材感」です。
木・アイアン・布・ガラスなど、素材が多すぎると少し落ち着きにくい印象になることもあります。

HIKAGEでは、

など、全体に統一感が出るようご提案しています。
「ナチュラル」「シンプルモダン」「北欧」などテーマを決めて素材を選ぶと、空間全体がまとまりますよ。

「同じ家具でも、照明のあて方で雰囲気が変わる」ことをご存じでしょうか？

ダイニングに真鍮のペンダントライトを選んだり、リビングに間接照明を仕込んだりすることで、夜はぐっと落ち着いた空間になります。

また、女性コーディネーターならではの視点で、家事のしやすさや子育て中の動線を考えた照明位置もご提案しています。
「手元を明るく」「お子さまが寝たあとにやさしい光だけ残す」など、暮らしに寄り添った工夫をすると、インテリアは一層引き立ちます。

センス良く見せるためには「家具の大きさ」も大切です。
例えば、リビングに大きすぎるソファを置くと、圧迫感が出てしまいます。
逆に小さすぎるとバランスが悪く、落ち着かない印象に。

打ち合わせでは、図面や３Dパースを使って家具のサイズ感をシミュレーションします。

「このサイズのダイニングテーブルなら家族４人でも余裕がありますよ」
「ソファはこの長さなら通路を邪魔しません」

といった具合に、暮らしやすさとデザインを両立したご提案を心がけています。

最後の仕上げは「小物づかい」。
観葉植物を１つ置くだけで、お部屋がぱっと華やぎます。
また、カーテンやクッションカバーを季節ごとに変えると、暮らしにリズムが出ます。

HIKAGEで家を建てられたお客様の中には、春はグリーン、夏はブルー、秋はオレンジ、冬はグレーといった具合に、アクセントカラーを変えて楽しまれている方も。

「模様替えは大変…」と思われるかもしれませんが、小物なら気軽に挑戦できますよ。

ここまでご紹介したように、センス良く見えるお部屋づくりのポイントは、

この５つを意識するだけで、お部屋はぐっと洗練された印象になります。

HIKAGEでは、コーディネーターが一緒に照明や家具選び、カーテンまでご提案しています。
家族のこだわりやライフスタイルを大切にしながら、一緒に形にしていきましょう。

富山市を拠点に、射水市・高岡市・滑川市・上市町・立山町・舟橋村など、車で40分圏内のエリアで家づくりをお手伝いしています。

すぐにお伺いできる範囲にエリアを絞ることで、暮らしの中で何かあった時も迅速に対応できるようにしています。

「建てて終わり」ではなく、住まいの成長を一緒に見守れるような、地域に根ざしたパートナーでありたいと思っています。

＜上記エリア以外につきましては、弊社担当までご確認ください＞